拡大内視鏡観察(100倍)
最大100倍まで拡大できる拡大内視鏡で大腸ポリープの表面構造を詳細に観察することにより、良性か悪性(がん)かをより正確に診断することができます。
さらに、内視鏡で切除可能か外科手術が必要か、適切な治療方針も決めることができます。
拡大内視鏡観察

大腸
1. 早期大腸がん(粘膜内癌)

2. 早期大腸がん(粘膜下層軽度浸潤癌)

3. 早期直腸がん(粘膜下層深部浸潤癌)

4. 早期直腸がん(粘膜下層深部浸潤癌)

5. 進行大腸がん

6. 潰瘍性大腸炎 軽症

7. 潰瘍性大腸炎 中等症

8. 虚血性腸炎

胃
1. 早期胃がん(印環細胞癌)

2. 早期胃がん(印環細胞癌)

3. 早期胃がん(胃底腺型腺癌)

4. 早期胃がん(胃底腺型腺癌)

5. 同時多発早期胃がん(高分化腺癌)

6. 進行胃がん

食道
1. 早期食道がん

2. 進行食道がん

3. 逆流性食道炎

4. 好酸球性食道炎

十二指腸
1. 十二指腸腺腫

よくある質問
拡大内視鏡観察とはどのような検査ですか?
拡大内視鏡観察とは、通常の内視鏡よりも高倍率で粘膜表面を詳しく観察できる検査方法です。病変の表面構造や血管の走行を細かく確認できるため、良性ポリープとがんの鑑別、がんの深さの推定に非常に有用です。色素散布や特殊光(NBIなど)と組み合わせることで、肉眼では判断が難しい早期病変も高精度に診断できます。不要な切除や過不足のない治療方針決定につながる、質の高い内視鏡診断に欠かせない技術です。
早期大腸がんはどのように見つかることが多いのですか?
早期大腸がんの多くは、自覚症状が全くない段階で、便潜血検査陽性や大腸内視鏡検査のスクリーニングによって発見されます。腫瘍が粘膜層にとどまっている段階では、痛み・出血・体重減少などの症状はほとんど現れません。そのため、症状がない状態で定期検査を受けていた方が、結果的に「治療が非常に簡単で済んだ」というケースが多く見られます。内視鏡ではポリープのような形で見つかることが多く、その場で切除できることも珍しくありません。症状がないからといって安心せず、定期的な検査が重要です。
早期大腸がんとはどの段階のがんを指しますか?
早期大腸がんとは、がんが大腸の粘膜内、または粘膜下層の浅い部分にとどまっている段階を指します。この時点ではリンパ節転移の可能性が極めて低く、内視鏡治療のみで根治が期待できます。多くはポリープ状やわずかな凹みとして見つかり、自覚症状はほとんどありません。症状が出る前に内視鏡検査で発見することが、身体への負担を最小限に抑える最善の方法です。
早期胃がんはどのような状態のがんですか?
早期胃がんは、がんが胃の粘膜内、もしくは粘膜下層の浅い部分にとどまっている状態を指します。進行胃がんと異なり、痛みや体重減少などの症状がほとんど現れません。内視鏡では「わずかな色調変化」「平坦な凹凸」などとして見つかることが多く、拡大内視鏡や特殊光観察により高精度な診断が可能です。早期に発見できれば、内視鏡治療のみで完治が期待できます。
早期食道がんはなぜ見つかりにくいのですか?
早期食道がんは、がんが食道の粘膜表層にとどまるため、飲み込みにくさや胸の違和感といった症状がほとんどありません。見た目も非常に平坦で、通常の観察では気づきにくいことがあります。そのため、特殊光観察や拡大内視鏡を用いた丁寧な観察が早期発見には欠かせません。

